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20代営業マン、3人に1人が「パソコン」より「スマホ」で仕事

2016-02-26 15:16:14
 「営業報告」「スケジュール管理」「客先でのプレゼンテーション」など、営業マンのツールとして、かつてはモバイルPCが主流だったが、タブレット、さらにはスマホの活用も目立ってきた。現状は、どこまで移行が進んでいるのだろうか?

 ジャストシステムは26日、「スマートフォンと営業スタイルに関する意識調査」の結果を公表した。同社「Fastask」を利用し、20~59歳のスマホを所有する営業職男女529名から回答を得た。調査期間は2月19日~22日。

 それによると、「日々の情報収集に活用しているメディア」として「利用頻度が高い」「やや高い」という回答のトップは「スマートフォン」83.6%で、「パソコン」76.3%、「テレビ」64.8%、「新聞」36.7%を上回った。

 「営業報告」の方法として「パソコン」を挙げる営業職がもっとも多く59.0%。「紙などアナログな方法」43.7%、「スマートフォン」28.5%と、こちらはやはりPCや紙が主流だったが、「スケジュール管理」の方法では、「スマートフォン」がもっとも多く57.5%。ほぼ並んで「紙などアナログな方法」は56.5%、意外にも「パソコン」は39.3%に留まっている。

 全体で見ると、「仕事では、パソコンよりも、スマートフォンを利用する機会のほうが多い」(スマホだけ/ほぼスマホだけ/スマホがやや多いの合計)と回答した営業職は25.3%。一方、「仕事では、スマートフォンよりも、パソコンを利用する機会のほうが多い」と回答した営業職は45.0%で、全体ではまだまだPCが主流で使われている。

 年代別・性別で見ると、20代男性は「スマートフォンのほうが多い」が37.9%、「パソコンのほうが多い」が36.4%で逆転。20代女性は「スマートフォンのほうが多い」「パソコンのほうが多い」ともに34.8%となっており、20代営業マンの3人に1人が、仕事は「パソコン」よりも「スマートフォン」という実態があきらかとなった。
冨岡晶

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