北欧デザインといえば、家具や雑貨を思い浮かべるユーザーが多いと思うが、今回紹介するのはスマートフォンだ。デンマークメーカーのLumigonが、久しぶりの新作モデル「Lumigon T3」を発表した。
Lumigonは、日本においてあまり馴染みがないが、2014年に発売した前作の「Lumigon T2 HD」も防水・防塵性や、スペックにこだわられた完成度の高いスマートフォンであった。今回の「Lumigon T3」もその系譜を継承。まず外観で特徴的なのは、ステンレスが用いられたメタル調のクールな側面と、柔和な背面のカラーリング。ダイヤモンドが埋め込まれたモデルや24Kのモデルも展開されている。
スペック面についても充実しており、基本ソフトはAndroid 6.0で、カメラはフロントに2K/5メガピクセル、リアに4K/13メガピクセルを採用。Helio X10 64ビット 2.2 Ghzのオクタコアプロセッサーを搭載。
メモリは贅沢に128GBで、4.8インチのスーパーAMOLEDダイアモンドピクセルディスプレイが採用されている。また、デュアルSIMスロットを搭載し、Bluetooth 4.1やWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac規格にも対応している。指紋認証システム搭載で、バックタッチと呼ばれる背面操作機能も備えている。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、オレンジで、先述の通り、豪華な24Kモデルやダイヤモンド埋め込みモデルがラインナップ。価格は925ドルからで、別途アクセサリとして、専用のイヤフォンも販売されている。
Tsujimura