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SIMフリーガラケー「ハローキティフォン」、ソフトバンク「+Style」に登場

2016-07-26 18:15:09
 IoT(Internet of Things)関連製品を販売するソフトバンクのプラットフォーム「+Style」のラインナップに、新たな製品が追加された。26日に開催された記者説明会では、SIMフリーケータイの「ハローキティフォン」を含む10を超える製品が登場。人気商品はソフトバンクショップや、ワイモバイルショップで販売し、今夏には百貨店で展開される予定もあるという。

 オーラ社(2015年10月設立)が提供するのは、サンリオとライセンス契約を交わして開発した「ハローキティフォン Hello Kitty FIGURINE KT-01」。AndroidをベースにしたSIMフリーのフィーチャーフォンで、格安SIMサービスの「音声通話対応SIM」が利用できるほか、「データ専用SIM」でも050ではじまるIP電話を利用できる。

 開発の経緯について、担当者は「スマートフォンが手放せない時代になったが、2台目としてアクセサリー的に使える、もっと手軽で面白い携帯電話があっても良いと思った。電話とSMSなど、機能を限定することで価格もおさえられた。手のひらに収まるサイズ感のSIMフリー機になった」と説明している。

 オーラではIIJのSIMをセットにしたハローキティフォンを5月26日から提供しているが、今回は“+Style専用セット”としてSIMフリー端末で用意。オプション品として、リップスティック型のモバイルバッテリー、オリジナルストラップなどを用意している。価格は税別15,980円、発売時期は8月下旬以降を予定。自社Webサイトのほか、Amazon、一部のサンリオショップなどで販売する。

 なお、発売のタイミングで機能も追加される見込み。子ども向けの見守りケータイとして利用できるよう、GPSを活用した機能の追加が予定されているほか、テザリングなどの実用的なアプリもいくつか搭載される。

 こうしたキャラクター製品は、これまでサンリオでもつくっていなかった。「ガラケー時代に、何度も企画は上がっていたそうです。でも、作るからには何十万台を売らないといけなかった。そうした背景から、当時はキャリアでも開発に踏みきれなかった。SIMフリースマホの時代になり、初めてここまでやれた。サンリオの方には嬉しい、と言っていただけています」と担当者。販売台数は1万台を目標にしている。将来的には、海外での展開も計画している。
近藤謙太郎

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