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中古スマホ、2016年に最も売れたのはiPhone 5

2016-12-27 15:34:50
 中古スマートフォンやタブレットをはじめ、格安SIMや格安スマートフォンなどを扱うゲオは22日、全国のゲオモバイルおよびゲオショップ1,200 店で取り扱った中古通信端末(スマートフォン、タブレット、携帯電話)に関するデータを集計し、買取・販売の動向をランキング形式で紹介している。

 ランキングの対象となる期間は、2016年1月1日から11月30日で、その取り扱い総数は、約150万台。

 以降で、その概要を紹介する。それぞれ、詳細なランキングについては、本記事の画像を参照されたい。

■中古スマートフォンの販売台数ランキング

 2016年の中古スマートフォン販売ランキングは、アップル(Apple)のiPhoneシリーズが独占。特に、2012年発売のiPhone 5と、翌2013年発売のiPhone 5sがトップ10を牛耳った。

 この理由について、スマートフォンの情報に詳しい同社スマホ相談員は、両端末の平均販売価格が13,000円から20,000円程度と手軽である点、かつ性能面でも問題がない点を挙げている。

■中古タブレットの販売台数ランキング

 次に、中古タブレットの販売台数ランキングでは、2013年発売のXperia Tablet Z SO-O3E(ドコモ)が首位を獲得したほか、Android端末が上位を占めた。

 アップル製の端末は、2位にiPad mini(第1世代、16GB、Wi-Fiモデル)が唯一食い込んだのみ。

 格安SIMの浸透もあり、全体的にドコモ端末が人気を集めている。

■中古スマートフォン・タブレットの買取台数ランキング

 中古スマートフォンの買取では、iPhone 5およびiPhone 5sが上位を独占しているが、8位にはソフトバンクのiPhone 6が、10位にはauのiPhone 6が食い込んでいる。

 同社スマホ相談員によれば、iPhone 7発売以降、iPhone 6も上位に入っており、最近ではiPhone 5sとiPhone 6が拮抗している状態とのこと。

 中古タブレットの買取ランキングでは、京セラのQua tab 01 KYT31(au)が首位を獲得。以降でも、Android端末が目立つ結果となっている。

■買取・販売のキャリア別シェア

 ゲオによれば、2016年1月から11月の期間で取り扱ったスマートフォンやタブレットなどの販売総数は約100万台、買取総数は約50万台で、メーカー別のシェアは、双方ともドコモ、au、ソフトバンクの順となった。

 低価格かつ高機能な機種が続々登場しているSIMフリースマートフォンや格安SIMの市場について、同社スマホ相談員は、(SIMフリースマートフォンの)販売数シェアは全体の約2%にとどまっているものの、徐々に大きくなっており、各社がリリースする独自サービス型SIMの市場は、今後も拡大が予想されるとしている。
Tsujimura

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