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【機内Wi-Fiを試す!】「快適な空の旅」はまだ遠い?ユナイテッド航空でNYへ

2017-10-02 12:46:21


 空の旅も変わったもので、最近では機内でインターネットを利用することができる。筆者は現在、成田空港からニューヨークに向かっているが、搭乗しているユナイテッド航空でもWi-Fiサービスを提供していたので、試しに利用してみた。

 ユナイテッド航空のWi-Fi利用方法は簡単。機内では「機内モード」に設定することが義務付けられているので、そこはご注意いただきたいが、Wi-Fiをオンにすれば「United_Wi-Fi」という名前のWi-Fiに接続することができる。



 接続してしばらく待てば、自動的に同社ウェブページに遷移するので、そちらでWi-Fiの利用プランを選択することになる。プランは利用時間によって3種類用意されていて、一番長いものはフルフライトで21.99ドル、短いものは1時間で4.99ドルとなっている。







 自身の利用する時間を選択すると、購入画面に移動するので、そちらで氏名やクレジットカード情報等を入力し、完了。これにてWi-Fiの利用手続きはおしまいだ。所要時間は数分。特段難しいことはない。

 気になる通信速度を測ってみる。今回、速度測定に使用したのは「RBB SPEED TEST」のデスクトップ版とスマートフォン版。



 まずはデスクトップ版を開こうとするが、なかなか思うように開かない。おそらく、通信回線が非常に遅いのだろうということを予想しつつも、待つこと30秒ほど。ようやく測定ページを開くことができたので、早速速度を測定してみる。・・・測定ができない。筆者は諦めずに10回ほど試してみたが、ついに「ただいま測定中」の画面から変わることはなかった。ほか、ヤフーやRBB TODAYのホームページを何度か開こうとしたが、なかなかうまく開けないというような状況が続いた。機内でSkypeを使ってテキストメッセージのやり取りはかろうじてできたので、おそらくテキストベースのやり取りくらいはできると考えてよいが、あまり期待できないという結論が出た。



 次に、スマートフォン版のアプリでも計測をスタート。こちらは暇にかまけて数十回というボリュームで測定ボタンを押していると、ほとんどがタイムアウトになってしまったものの、数回だけ0.4~0.5Mbpsほどを記録することがあった。正直、これは幻といってもよいほど珍しい確率だったので、同様の結果が常に期待できると思って欲しくはないが、調子が良ければこのくらいのスピードが出るという参考にはなった。

 以前、フィリピン航空の機内でも同様にWi-Fiのスピードテストを実施したことがあったが、結果としてはほとんど同じものになってしまった。機内でデータ通信ができるという事実そのものは画期的だが、大きな期待は禁物といったところか。まだ、本当の意味での「快適な空の旅」からは遠いと言えるだろう。だが、考えてもみれば、これはこれで良しという声もあるのかもしれない。もしも、地上並みに通信速度が出てしまったら・・・ビジネスマンにとっては逃げ場(?)がなくなってしまうということになる。航空会社の皆さんには、まだまだ努力してほしいなあと思いつつ、そんなことを思ってしまった私はビジネスマン失格だろうか。
Tsujimura

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