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【注目ニュースPickUp!】広がるAIタクシー/ヤフーがシェアサイクル

2018-03-13 07:00:02


 先週(3月5日週)の注目ニュースを振り返る。

Appleウェアラブル市場で世界一に(3月05日)
米IDCの市場調査

 IT調査会社・米IDCはウェアラブル市場調査を発表、Appleは、出荷台数および市場シェアとも第4四半期ぶりに首位になった。要因は、昨秋発売になったApple Watch Series 3が好調なことが後押しした結果。同調査結果の2017年通年においてもAppleは首位をおさめた。

◆ウェアラブル市場のシェアでトップランナーであるFitbit、中Xiaomiを抑えての首位奪取。なお、市場規模全体における出荷数比は10.3%増であり、2016年が30%弱増だったことから、伸び率でやや鈍化しているが、各社から新製品投入が少なかったことがその一因とみるべきだろう。ウェアラブル市場にはまだまだ伸びしろがある。

楽天、基地局設置で東電設備を活用(03月06日)
楽天のリリース

 楽天は、携帯キャリア事業用基地局の設置において、東京電力の設備を活用することで合意した。送電鉄塔、配電柱、通信鉄塔、建物屋上などの設備貸し出しを推進する東京電力と、第4のキャリアを目指す楽天との相互ニーズが一致したことによるもの。

◆楽天にとっては、今回の合意で東京電力グループの送電鉄塔や配電柱、通信鉄塔、建物屋上などを、周波数割り当てを受けられた際の携帯電話基地局の設置場所として活用できる。設備投資の最大限の効率化にも大きく寄与することになろう。

吉本、eスポーツへ参入(03月07日)
吉本のリリース

 吉本興業株式会社は、「eスポーツ(esports)」事業に本格参入すること発表した。これまで培ってきたマネジメントや、エンターテインメントに関わる企画・制作から人材育成、PRといったビジネスプラットフォームをeスポーツ事業に応用・活用し、新たな産業創出を目指す。

◆eスポーツとは、コンピューターゲームの対戦をひとつのスポーツとして捉えた新ジャンル。世界的な盛り上がりをみせており、近い将来オリンピックの正式競技にも採用されるかとも噂されるほどになっている。吉本興業は、プロゲーマーの発掘・育成、ゲーム実況の配信や、同社が運営する劇場での eスポーツイベントなど、様々なコンテンツ展開を予定しているという。芸人になっても五輪を目指せる!?

楽天カード、システム不具合を謝罪(03月07日)
楽天カード

 楽天は、3月1日23時50分頃に発生したシステム不具合により、同社が提供する「楽天カード」の一部機能が起用できなくなっていたが、3月7日7時00分に完全復旧したことを発表。あわせて謝罪した。現在は正常に利用できる。

ヤフー、シェアサイクル事業に参入(03月08日)
ヤフー リリース

 ヤフーの子会社で、新規事業開拓を行うZコーポレーション株式会社は、OpenStreet株式会社に資本参加し、同社のシェアサイクル事業「HELLO CYCLING」に本格参入することを発表した。

◆「HELLO CYCLING」とは、GPSと通信機能を搭載した「スマートロック」と専用の操作パネルを自転車に取り付けることでシェアサイクルサービスを運営できる、シェアサイクルプラットフォーム。事業者や自治体は「HELLO CYCLING」を活用してシェアサイクルサービスを運営できる。IDが共通化されているので、運営が異なる事業者間でも利用可能だ。

 今回の資本参加により、新たな事業領域へ踏み出すヤフーグループ。月間約4100万アクティブユーザーの「Yahoo! JAPAN ID」、約3900万口座を有するネット決済サービス「Yahoo!ウォレット」、そして、「Yahoo! MAP」「Yahoo!カーナビ」「Yahoo!乗換案内」といった各種サービスとの連携が活用されることになるわけで、相互におけるメリットは計り知れない……シェアサイクルのビッグバンか!?

金融庁、仮想通貨事業者7社に行政指導(03月08日)
金融庁

 金融庁は、仮想通貨事業者7社に対して行政処分を下したむねを発表した。うち5社(コインチェック、テックビューロ、GMOコイン、バイクリメンツ、ミスターエクスチェンジ)には業務改善命令が、登録申請中の2社(FSHO、ビットステーション)には1カ月間の業務停止命令が、それぞれ出された。こうした事態を受け、仮想通貨交換業の諸問題についての制度的な対応を検討する「仮想通貨交換業等に関する研究会」が設置された。

◆ギャンブル性や投機性など、射幸心を煽るような内容もTVなどで日々流れている仮想コイン。ハッキング事件に端を発し、さまざまな思惑がないまぜになってなにかと世間を騒がせている。今回の行政処分で、デジタル資産の安全面に対する取り組みがまだまだ十分でないということが浮き彫りになった形だ。何よりも投資家保護が最優先される。各取引所には、運営体制より一層の引き締めを願う。

トヨタ、JapanTaxiなど4社、AI配車システムを実験導入へ(03月08日)
Japan Taxi

 トヨタ、JapanTaxi、KDDI、アクセンチュア──4社は、人工知能を活用したタクシーの「配車支援システム」の試験導入を開始した。タクシー運行実績に、スマートフォンの位置情報ビッグデータを基にした人口動態予測やイベントなどの情報を掛け合わせて予測したタクシー需要を配信する「配車支援システム」を開発、東京都内で試験導入を開始した。

◆「配車支援システム」のベースにしているタクシー需要予測技術は、AIを活用し、東京都内500mのメッシュごとにタクシー乗車数を30分単位で予測するというもの。加えてドライバーは、営業成績の良いドライバーの知見に基づいた「お客様を見つけやすい走行ルート」のデータをタブレット上で受け取れるという。今回の試験導入では、システム利用ドライバーの月間売り上げ平均が前月比で約2割増加し、全体の増加率9.4%を上回る好結果だったそうだ。ユーザーにとっていいことずくめだが、経験則に裏打ちされたベテランのいわばプロドライバーは失われていく運命なのか……新しい航路を見つけるのは、新しい水夫!?

ファーウェイ、2機種に顔認証機能を追加
 ファーウェイ・ジャパンは、ソフトウェアのアップデートを実施、同社のスマートフォン「HUAWEI Mate 10 lite」と「HUAWEI nova lite 2」に顔認証機能を追加、注視するだけで素早くロック解除ができるようになった。また、AR技術を利用したユニークなエフェクトが楽しめる「ARレンズ」機能も追加された(HUAWEI Mate 10 liteのみ)。両機能のソフトウェアアップデート配布は3月9日より順次開始しており、約1カ月で全ユーザーの対象機種がアップデートできるようになる。

◆荷物で両手がふさがっていたり、指紋認証センサーにタッチできない場合でも、見つめられる位置にスマートフォンがあればロック解除ができる。たとえば両手に水分油分がついているといったシチュエーションや用途は限られるが、自動車メカニックなどといった人にとってはありがたい機能だろう。

 また、今回のアップデートは、うつっている人物の顔を自動認識して、動物の耳などのアニメーションエフェクトをつけ、静止画や動画として記録できる「ARレンズ」機能も追加になっている。アニメフィルターが16種、ビーチや公園などの背景が15種プリセットされ、ユーザー自身がオリジナルを登録できるというもの。スマホもスペックやパフォーマンスでなく、勝負の現場が「楽しみ方」へとシフトしてきたともいえる昨今、実用性とはまた違うが、セルフィーやグループ撮影といった楽しみのバリエーションやユーザビリティが広がるアップデートだ。
福本コウ

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