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あらゆる電子書籍を自動で“点字”に変換する「BraiBook」【デジージョ レポート】

2018-03-13 09:30:02


  ITジャーナリスト富永彩乃によるガジェットレポート!今回は、スペイン・バルセロナでMWC 2018と併催された展示会「4YFN(4 Years From Now)」の会場から、画期的な“点字”電子書籍リーダーを紹介します。

 BraiBookは、視覚障害を持っている方のための電子書籍リーダー。インターネット上で購入したり、パソコンに保存されている電子書籍をUSBやSDカード経由で読み込むことで、ePUB・PDF・テキスト形式のファイルを自動的に“点字”に変換してくれます。スティックタイプの本体に、白いドットで点字が表示されていて、各ドットが上下に動くことで点字を切り替えています。そこを触るだけで読書が可能で、点字を読む人に合わせて文字の切り替えスピードを調整したり、巻き戻しや早送りもできるとのことです。

 2GBの内蔵ストレージだけでなく外付けのSDカードにも対応。バッテリーは一度の充電で約7時間稼働。オーディオファイルの再生にも対応しています。対応言語は今のところアルファベットのみ。一台395ユーロで販売されています。

 同社の CEOが長時間バスで移動していたとき、自分はKindleで読書を楽しんでいたのに、乗り合わせた目の不自由な方は何もせずにただ5時間バスに乗っているのを見て、なにかできないかと考えたことが開発のきっかけだそう。点字の本はとても重かったり、高かったり、そもそも点字に翻訳されている数自体が少なかったり、多くの課題がある中で、片手で操作できるBraiBookの開発に至ったというわけです。




※冷蔵庫もついたKONKAのスマートミラー
富永 彩乃

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