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JR駅職員もオススメ!Suicaの利用はiPhone&Apple Watchがベンリ

2018-03-26 21:09:42


 JR東日本が、春からの新生活が始まる時期に合わせてApple PayによるSuicaの利用を促進するキャンペーンを展開している。

田町駅と浜松町駅に特別サポートデスクを設置
 Apple Payは2016年の秋から日本にも上陸したアップルの電子マネーによるモバイル決済システムだ。クレジットカードを登録して、専用端末にiPhoneやApple Watchをかざすだけでショッピングができたり、Suicaによる交通機関の利用が可能になる。対応するアップルの端末はiPhone 7/7 Plus以降のiPhoneとApple Watch Series 2以降のApple Watch。Apple Watchとペアリングして利用する場合はiPhone 5以降の機種であれば、手持ちのSuicaがApple Payに取り込める。

ICカード専用の改札機もApple WatchやiPhoneがあればらくらく通過できる

※Apple Watchとフィットネスマシンの連携はじまる!アップル「GymKit」を体験した

 今回のJR東日本が企画したキャンペーンは山手線が停車するJR田町駅とJR浜松町駅で実施される。期間は3月26日から4月6日までの平日16時から20時の間、駅構内に特設サポートデスクが設けられ、Apple PayによるSuicaの利用に関する対面相談を受付ける。磁気カードのSuicaをiOS対応のモバイルSuicaにひも付けてWalletアプリに登録する方法など、エキスパートのスタッフが丁寧に教えてくれるという。通常、モバイルSuicaに関連するQ&AについてはWebサイトのFAQ、または電話によるコールセンターでしか受付けていないので、対面による相談ができるのはとても心強い。

キャンペーン期間中に開かれる特設サポートデスクでは、モバイルSuicaアプリの利用からiPhone、Apple Watchの設定までくわしく教えてもらえる

 今回はJR田町駅で実施中のキャンペーンの様子を取材した。駅の至るところにApple PayによるモバイルSuicaの利用をうながすバナーが設置されていたり、館内放送を使ってメリットをアピールする力の入れようだった。夕方早い時間からサポートデスクには相談のため訪れる乗客が後を絶たなかった。

駅のいたるところでキャンペーンの告知を展開するJR田町駅

春は改札がもっとも混み合う季節
 今回のキャンペーンが実施された背景について、田町駅の助役である村上真一氏にインタビューした。村上氏によると、昨年も同様のキャンペーンが好評を博したことから、今年はさらに多くのモバイルSuicaのユーザー獲得を目指しているという。「3月、4月は新しい職場、学校に通われることになったフレッシャーズの方々にJRを多くご利用いただくため、特に駅の券売機やみどりの窓口、自動改札や精算機が混み合う時期です。Apple PayとモバイルSuicaのご利用により、iPhoneやApple Watchを使っていつでも時間が空いたときに定期券を購入、またはチャージができることの利便性をアピールしたいと考えて、今年もキャンペーンをおこなっています」(村上氏)。

キャンペーンを実施中のJR田町駅助役、村上真一氏に手応えを訊ねた

 なぜJR田町駅なのかと言えば、Apple PayによるSuicaの利用が国内で始まった際にテレビCMを撮影したロケ地がここだったということもあるようだが、理由は他にもある。村上氏は「田町は都内にあるJRの駅の中でも特にICカードをご利用される乗降客が多く、ICカード専用の改札機も多数導入しているから」であると説いている。

春は特に混み合う自動券売機でApple PayによるモバイルSuicaへの切替を猛烈アピール

 頃合いを同じくして、JR東日本でApple PayによるSuica利用を促進する「新生活応援キャンペーン」も実施される。3月19日から4月30日までに、新規にApple PayでSuicaの利用を始めて、5,000円以上電子マネー決済で買い物をするか、または5,000円以内の定期券購入で1,000円のチャージがプレゼントされる。最大2,000円分のチャージがもらえるという内容だ。詳細はJR東日本のWebサイトで確認してほしい。

 村上氏は「当キャンペーンの実施期間中はiPhoneを買い換えて、何か新しいことにチャレンジしたいという方が増える時期。新生活のスタートに合わせてApple Watchを手に入れる方もいるはずなので、昨年以上にモバイルSuicaの利用会員を増やしたい」と意気込みを語ってくれた。

JR田端駅・JR浜松町駅で配布されているノベルティ。かわいい・かっこいい

新旧Apple Watch間でのデータ移行の方法
 最近Apple WatchをSeries 2からSeries 3に買い換えた、またはこれから買い換える予定があるという方のために、Apple Watch間でSuicaカードのデータを移行する方法を最後にまとめておこう。

Apple Watchを新機種に買い換えた方々のために、Suicaのデータを移行する方法をまとめてみた

 はじめにふたつのApple Watchが同じApple IDに登録されている状態で、古い方のApple WatchからSuicaのデータを削除する。Apple Watch上でWalletアプリを開いてディスプレイを長押しすると開くメニュー、「カードを削除」を選択する。

まずは元の(=古い)Apple Watchから勇気を出してSuicaのデータを削除する

 続いて新しい方のApple WatchをiPhoneに接続してから、iPhoneのWatchアプリを開いて「WalletとApple Pay」を選択。「カードを追加」のメニューからカードの種類にSuicaを選択して進むと、先ほど古い方のApple Watchから削除したSuicaのデータが表示されるので、こちらを選択してステップを進めれば新しい方のApple WatchにSuicaのデータが移行されるはずだ。

つづいてiPhoneのWatchアプリから「WalletとApple Pay」を選択。カードを追加する

クラウドに待避されていたSuicaのデータを新しいApple Watchで読み込めば移行作業は完了だ

 iPhoneやApple WatchでSuicaの利用ができるようになると、ショッピングやバスに乗るときにも大変便利だ。まだ試したことがないという方はこの機会にぜひいかがだろうか。
山本 敦

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