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2眼スマホが勢揃い!ドコモ 2018年夏モデルの特徴は?

2018-05-16 16:15:03


 ドコモが2018年夏のスマホ10機種、タブレット1機種を合わせた11機種の新製品を発表した。ドコモのラインナップとして久しぶりに復活を遂げたファーウェイや、ソニー、サムスンの話題の端末を紹介しよう。

今期新製品の特徴は「デュアルカメラ」と「受信速度最大988Mbs対応」
 2018年夏モデルとしてドコモが発表した11機種のうち、最新鋭のSoCを搭載するハイエンドモデルは7機種に上る。クアルコムの「Snapdragon 845」をソニーのXperiaの3機種とサムスンGalaxy S9シリーズの2機種、シャープのAQUOS R2が採用。ファーウェイのP20 ProはHiSiliconの「Kirin 970」だ。

※フルディスプレイ/2眼カメラ/強力内蔵スピーカー……MWCの展示に見る「2018年スマホの売れ筋」

ドコモが2018年夏のスマホ・タブレット新機種を発表。独自のAIエージェントサービスも搭載する

ドコモ2018年夏モデルにはデュアルレンズカメラ搭載の最新スマホが勢揃い

 昨年からiPhone XやGalaxy Note 8など人気のフラグシップモデルが挙って搭載を始めたデュアルレンズカメラはソニーのXperia XZ2 PremiumとサムスンのGalaxy S9+、シャープのAQUOS R2のほか、ドコモオリジナル端末のdtab Compactが搭載。ファーウェイのP20 Proはトリプルレンズ仕様だ。

 ネットワーク速度も5月からドコモが提供を始める「5CA(5つの周波数を束ねるキャリアアグリーゲーション)」により東名阪地域で794Mbps、その他全国地域で744Mbpsの受信時最大速度を実現していく。周波数の構成は「3.5GHz×2/2GHz/1.5GHz/800MHz」という内訳になる。

 さらに1.7GHzの4×4MIMOを活用して、5月から受信時最大988Mbpsのギガビットクラスのネットワーク通信サービスも、エリアを東名阪の主要駅と東京ディズニーリゾート、ユニバーサルスタジオジャパンに限定するかたちでスタートする。周波数の構成は「3.5GHz×2/1.7GHz」の3バンドで256QAMの変調方式を使う。同じ機会に送信時(上り)のスピードも64QAMの変調方式を適用することにより50Mbpsから75Mbpsに向上する。こちらは5月末時点で429都市がサービスエリアに入る予定。

 2018年夏モデルで5CA、ならびに988Mbpsの受信スピードに対応する端末はXperia XZ2 Premium、Xperia XZ2、Galaxy S9、Galaxy S9+、AQUOS R2とP20 Pro。送信時75Mbpsのネットワークにはこの6騎手のほかにXperia XZ2 Compactが加わる。

 東名阪一部地域以外のエリアについては2018年夏モデルにより、受信時最大888Mbsp、送信時最大56.3Mbpsのスピードを目指す。
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ソニーからはXperia XZ2シリーズ3機種
 ソニーは今年のMWC2018で発表したXperia XZ2/SO-03K、Xperia XZ2 Compact/SO-05Kのほか、4月半ばにグローバルモデルとして追加発表された4K/HDRディスプレイを搭載するXperia XZ2 Premium/SO-o4Kの3機種でラインナップの一新を図った。

Xperia XZ2 Premium

Xperia XZ2(左)とXperia XZ2 Compact

 Xperia XZ2 Premiumが搭載するデュアルレンズカメラは暗い場所で明るく、色鮮やかな写真を撮れる性能のレベルを示すISO感度が静止画で最高ISO51200、動画で最高ISO12800というスマホとしては型破りのスペックを実現した。真っ暗闇の中でも被写体を的確に捉えた写真が取れるほどだ。ソニーが独自に新しく開発した画像融合処理プロセッサー「AUBE」や、カラーとモノクロの画像を同時にキャプチャーする明るいGレンズと高性能なCMOSイメージセンサーを2つ搭載したデュアルカメラユニットを、本体の背面にタテに並ぶデザインで配置した。XZ2と同様に指紋センサーをサイドから背面に移動させて、かまぼこ形のリアパネルにデザインを一新。煌めく色合いのクロームブラックとクロームシルバーの2色が揃う。

XZ2 Premiumのカラバリは2色展開

アーチ形状のリアパネル

新開発の高感度2眼レンズユニットを搭載する

 ディスプレイのサイズは約5.8インチ。画素数は4K/HDR対応。XZ Premiumに対して画面の明るさが30%ほど向上している。RAMも6GBとしているので、Snapdragon 845のパフォーマンスと合わせてキビキビとした動作を実現。Xperia XZ2/XZ2 Compactと同様に、アナログイヤホン端子を取り除いてUSB Type-C接続とした。なおXZ2は約5.7インチ、XZ2 Compactは約5インチの液晶ディスプレイを搭載した。

マットな質感のXZ2 Compact

Galaxyは順当進化
 サムスンのGalaxy S9/SC-02KとGalaxy S9+/SC-03Kも今年のMWC2018で発表されたグローバル端末が日本上陸を果たす格好。S9はミッドナイトブラック/チタニウムグレー/ライラックパープルの3色。デュアルレンズカメラを搭載するS9+はミッドナイトブラック/チタニウムグレーの2色になる。

Galaxy S9+

S9+もデュアルカメラ仕様

Galaxy S9

スリムなので片手で持って操作しやすい

 アピールするポイントは「SNS映え」するスーパースロー撮影や、セルフポートレートからスタンプを作ってメッセージアプリなどで送れるカメラまわりの機能。レンズは明るく鮮明な撮影性能を特徴としている。Galaxy Sシリーズとして従来モデルよりもさらに音質にこだわり、オーディオブランドのAKGがチューニングしたステレオスピーカーを搭載した。虹彩/顔認識/指紋、3種類の異なる生体認証機能を搭載した。

AKGの高音質イヤホンが付属する

2眼カメラで動画・静止画同時記録を可能にしたAQUOS
 シャープが発表したハイエンドモデルのAQUOS R2/SH-03Kも登場する。カラバリはプラチナムホワイト/プレミアムブラック/コーラルピンクの3色。

シャープのAQUOS R2

 AQUOSシリーズのスマホに2眼レンズが搭載されるのは3D動画/静止画撮影に対応していた2011年発売のAQUOS PHONEシリーズ以来。今回発売のモデルは2つのカメラで動画を撮影しながら自動で静止画のベストショットを記録する「AIライブシャッター」や、超広角135度レンズによるワイドアングルの撮影機能を特徴としている。静止画を集めたハイライトムービー自動作成機能も搭載する。

本機もデュアルレンズカメラを搭載した

 ディスプレイはHDR10とDolby Visionの両方をサポートしたHDR対応。6インチでアスペクト比19対9のWQHD+サイズのディスプレイを搭載。SDR画質からHDR画質へのアップコンバート機能も従来機種と同様に備える。
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ファーウェイのフラグシップが登場
 3月末にグローバルモデルが発表されたファーウェイの最新フラグシップ端末HUAWEI P20 Pro/HW-01Kも今期のドコモのラインナップに加わった。ドコモではdtabシリーズやポケットWi-Fi以外のスマホでファーウェイの端末を取り扱う機会は2012年発売のAscend HW-01E以来。カラバリはミッドナイトブルーとブラックの2色。

ファーウェイのP20 Pro

カラバリは2色

 本機はライカとの共同開発によるトリプルカメラと、ハイシリコン社製のKirin 970に組み込まれているAIエンジンのアシストによる高精細・多機能なカメラ周辺のフィーチャーを特徴としている。トリプルカメラはカラーレンズとモノクロレンズを組み合わせた高画質撮影と、光学ズームレンズによる最大3倍の望遠撮影に対応する。独自技術の5倍ハイブリッドズームや画質を保ったままで10倍デジタルズームも可能だ。オートシーン認識機能「Master AI」、AI手ブレ補正など撮影アシストも充実させた。

イヤホン端子が搭載されていない

docomo with端末にはLGと富士通の2モデル
 ドコモによるお得な料金プラン「docomo with」の対象機種となる端末には2つのモデルが用意される。ひとつはLGエレクトロニクス製のLG style/L-03K。ブルー/ブラック/ホワイトの3色展開となる。withシリーズでは最大クラスとなる4GBのメインメモリー、64GBのストレージというハイパフォーマンスを実現。画面サイズも約5.5インチと大型化を図った。防水やおサイフケータイ、ワンセグなど日本市場のニーズに合わせた機能を盛り込む。

docomo withシリーズのLG Style

 もうひとつのモデルは富士通のarrows Be/F-04K。ハイエンド端末なみの高性能なカメラ機能を誇り、arrowsならではのタフネス設計や、泡タイプのハンドソープを使って丸洗いができる日常使いでの汎用性の高さを特徴としてうたっている。カラバリはホワイト/ブラック/ピンクの3色。

タフネス仕様が売りのarrowsシリーズ

ハイスペックモデルなみのカメラ機能が特徴

dtabも2眼カメラ搭載/パナソニックのビジネス向けタフネススマホ
 ドコモオリジナルのdtabシリーズにはメイン側のカメラをデュアルカメラ仕様としたdtab Compact/d-02Kが発売される。IPX5/IPX7相当の防水設計、IP6X相当の防塵設計が特徴。画面サイズは8インチ。本体は薄く・軽く、持ちやすい。カラバリはシルバーとゴールドの2色。ハーマンカードンの高音質スピーカーを搭載する。

dtabの最新モデル

デュアルレンズカメラを搭載した

 パナソニックのスマホが久々にカムバックを果たす。今期のドコモのラインナップに並ぶTOUGHBOOK/P-01Kだ。ビジネスパーソンに人気の同社のノートPCとペットネームを揃えたビジネス向けタフネススマホ。受注販売のみでの展開になるが、ドコモショップなどから一般ユーザーが購入を申し込むこともできる。堅牢性にこだわった本体はMIL規格により1mの高さから1,000回以上お連続落下試験をクリア。1.8mの高さからコンクリート面に落とすことを想定した試験もパスしたという。水濡れや手袋を装着した状態でのタッチ操作も可能。長時間の利用を想定したバッテリー交換も可能だ。

パナソニックのタフネススマホTOUGHBOOK
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山本 敦

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