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「Pixel 4/4 XL」で大阪・御堂筋イルミネーションを撮ったら綺麗すぎ!「iPhone11 Pro」との比較も

2019-11-11 10:16:08


 スマートフォンで、iPhone以外の選択肢を考え始めている方もそろそろ増えているのではないか。かく言う筆者もその一人。仕事柄、iPhoneを一台は持ち歩かなければならないため、今も社用で「iPhone11 Pro」を持っているが、プライベートでは他のスマートフォンを持つことも検討し始めている(みんなと一緒は面白くない精神)。

 米Googleが発売したスマートフォン「Pixel 4/4 XL」も、そんな選択肢の1つ。今回はサンプルをお借りすることができたので、いかほどの端末かチェックしていく。

さすがフラッグシップ機!外観や機能面は最高



 今回お借りしたのは、Pixel 4のホワイト(Clearly White)とPixel 4 XLのブラック(Just Black)。



 開封すると、中身はこんな感じ。USB-CケーブルとUSBへの変換アダプタ、電源コンセントが同梱されている。iPhoneと違って、イヤホンは入ってない。おそらく、多くのユーザーがすでにお気に入りのアイテムを持っていると思うので、必要なしだろう。早速、端末を見ていく。

 まずはホワイト。







 背面にソフトタッチガラスが採用されているほか、メタルフレームも相まって高級感が感じられる。電源ボタンのオレンジ色がアクセントになっていて、クールさの中にキュートさもある、絶妙なデザインだ。

 次にブラック。







 こちらは正式名称「Just Black」の名の通り、漆黒。iPhone11シリーズのブラックと比較しても、勝る質感。リアカメラはPixel 4/4 XLの双方とも、12.2 MPデュアル ピクセル背面カメラと16メガピクセル望遠カメラの2つがついている。スクエアフレームの中にフラッシュと共に収められているが、iPhone 11 Proのような「タピオカ」感がなく、全体のデザインになじんでいる。ちなみに、この2色以外でオレンジ(Oh So Orange)もラインナップされている。



 フロントカメラ部分は、ディスプレイ上部に切れ込みのないタイプ。



 OLED(有機EL)なので、iPhone11 Proと同様、ブルーライトが少なく目に優しい印象。屋外でもしっかりと綺麗に表示される。

 また、NFC搭載機種なので非接触型の電子決済も利用できる。この辺りは日本人にも配慮が行き届いた印象。

カメラ性能をiPhone11 Proと比較

 さて、そんな「Pixel 4/4 XL」だが、強力な武器となるのが前述したカメラ。その性能は、前機種も素晴らしかったが、今作はさらにブラッシュアップされている。

 昼間の風景は、最新スマホなら正直どれでも綺麗に撮影できる。しかし、夜景の撮影となると話は別。ライバルになるであろうiPhone11 Proでも「ナイトモード」なる新機能が搭載されたが、これと比較していく。

 まずは、マンションのベランダから適当に撮影。





 上から、iPhone11 Pro(ナイトモード)、Pixel 4(夜景モード)。もちろん、いずれも無加工。比べてみると分かるが、Pixel 4で撮影した写真の方が、あきらかに明るい。iPhone11 Proはf/1.8(広角)、Pixel 4はf/1.7なので、数値上ではiPhoneが勝るはずだが、Googleの画像処理技術がこれを覆している。

 撮影がより難しいイルミネーションに移動してみる。

 こちらはiPhone11 Pro、Pixel 4の双方で撮影した写真を交互で見ていこう。以降、いずれもiPhone11 Pro、Pixel 4の順。

■撮影シーン1





■撮影シーン2





■撮影シーン3





 ほか、大阪の著名な夜景スポットである天満橋から中之島方面を撮影。





 また、「星空も撮影できる」というのがPixel 4の"売り"の一つだが、残念ながら大阪中心部にはそれほど星空撮影に適したスポットがない(周囲が明るすぎる)。そのため、苦渋だが"夜空"も撮影してみた。こちらもiPhone11 Pro、Pixel 4の順。





 決してiPhone11 Proで撮影した画像も悪くはないが、Pixel 4で撮影した画像の方が、全体的に一目見ただけで"ゴージャス"だ。AIによる色補正(色かぶりの排除)をはじめ、同端末の高度な画像処理は、実に適切な明るさの取り込みを果たしてくれる。もはや、日中並みの精細な1枚を夜間にも撮影できると言ってよいだろう。「Pixel 4/4 XL」、恐るべしである。

 ちなみに、iPhone11 Proに劣るポイントとしては「超広角」撮影に対応しなかった点。グルメをSNSにあげたい方や、スポーツシーンをワイドに撮影したい方にとっては、(進化がないという点で)やや不満かもしれない。

「Motion Sense(モーションセンス)」にも期待

 「Pixel 4/4 XL」に新搭載された「Motion Sense」機能も気になるところ。同機能はレーダーセンサー技術を用いることで、スマートフォン本体に触れることなく、ジェスチャーだけで操作が可能となるもの。

 スマホを音声で操ることができる「Google アシスタント」と組み合わせれば、さらに進化したUIが望めそうだ。ただ、残念ながら「Motion Sense」および新しい「Google アシスタント」が国内で使用可能となるのは、2020年春(予定)。購入してもすぐには利用できない点が玉にきずである。

 あとは価格面。Pixel 4は89,980円~、Pixel 4 XLは116,600円~と設定されているが、なかなか高額。iPhone11 Proは98,800円~なので、やや抑えられているがそれでもスマートフォンの値段は上がる一方だ。この辺がこなれてきて、昔みたいに7万円前後になれば利用者は増えると思うのだが......。スマートフォンそのものの完成度は非常に高いだけに、本体のサブスクサービスなど、各種検討いただきたいところである。

※協力:Google
KT

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