Googleは2日、公式ロゴマークの変更を行った。現在サイトにアクセスすると、旧ロゴを新ロゴに書き変えるアニメーションが表示されるようになっている。
従来のロゴマークは、いわゆる“ヒゲ”が付いたフォントだったが、新ロゴは“ヒゲ”のない、フラットな書体が採用された。今後の同社プロダクトは順次、新ロゴに移行するとみられる。
今回の新ロゴは、デスクトップPCだけでなく、スマホ、アプリなど、さまざまな環境の小さな画面でも、Google製品であることを視認しやすくするのが狙いとのこと。そのため「Google」ロゴだけでなく、「G」1文字の単体ロゴ、Googleマイクのロゴも、カラフルなものにと変更されている。
同社のプロダクトマネジメント副社長であるタマール・イオシュア氏は「ユーザーの皆さんの利用シーンにあわせて、どんな小さな画面であっても、そこにGoogleの“魔法”が働いていることをお知らせできるように変わりました。新しいデザインは、入力方法や端末サイズにとらわれず、シームレスにつながっているコンピューティングの世界を表しています」とのコメントを寄せている。
冨岡晶