「iPhone 6s」を用いた通信速度調査レポート。今回は中央自動車道 下り線のパーキングエリアおよびサービスエリア(以下SA・PA)全19箇所にて調査を実施した。測定には「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使用、各スポット3回測定し、その平均値を算出した。
中央自動車道のSA・PA、全19箇所での平均下り速度は、ソフトバンクが40.25Mbps、次いでドコモが31.85Mbps、auが29.88Mbpsとなった。最高速度は、ソフトバンクが談合坂SAで記録した下り81.84Mbps。各スポットでの勝数についてはドコモが6箇所、auが7箇所、ソフトバンクが6箇所でそれぞれ1位となり、3キャリアほぼ横並びの結果となった。
下り30Mbps以上を記録した箇所数は、ドコモが9箇所、auが9箇所、ソフトバンクが12箇所。さらに下り50Mbps以上を記録した箇所数でみると、ドコモが4箇所、auが4箇所、ソフトバンクが6箇所となった。また、10Mbps以下を記録した箇所はドコモが2箇所、auが4箇所、ソフトバンクが3箇所であった。
全体の平均上り速度についてはソフトバンクが11.05Mbps、次いでドコモが9.54Mbps、auが7.37Mbpsとなった。
各キャリアともに多くのPA・SAで快適に通信を行えており、高速化が順調に進んでいることが分かった。しかし、表から分かるように速度の波が激しいため、今後、より一層の高速エリアの広がりについて期待したい。また、双葉SAにある展望台からは甲府盆地や富士山などを眺めることができる。これから雪が富士山に積もるとさらに綺麗な景色を眺めることができるので時間がある方は是非一度立ち寄って見て欲しい。
RBB TODAY