ソフトバンクは11日、地方自治体などが発行する同性とのパートナーシップを証明する書類により、「家族割引」などへの申し込みを受け付けることを発表した。12日より受け付けを開始する。
同性パートナーへの割引について、KDDIが7月より、ドコモが10月より対応を開始。ソフトバンクは従来より、「ご家族(血縁・婚姻)、または同住所(生計を同じくしている)が確認できること」を家族の条件としており、同性パートナーでも「家族割引」が利用可能だったが、今回あらためて、本人確認書類以外に、同性パートナー関連の書類でも対応することを明言した形だ。
対象となるのは、SoftBankおよびY!mobileの両ブランド。SoftBankは「ホワイト家族24」「ホワイトコール24」「家族おトク割」「家族データシェア」「スマート値引き」、Y!mobileは「家族割引サービス」「光おトク割」が対象となる。
利用できる書類は、「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」や「世田谷区パートナーシップの宣誓の取組み」などに基づく書類とのこと。
冨岡晶