東日本旅客鉄道(JR東日本)は9日、グループの共通ポイントサービス「JREポイント」を発表した。23日より提供を開始する。
「JREポイント」は、「アトレ」「ボックスヒル」「シャポー」「テルミナ」「グランデュオ」など、JR東日本の加盟店(駅ビル)で利用できる共通ポイント。加盟店での利用時に100円(税抜)で1ポイントが貯まり、1ポイント1円から利用できる。今後、対象加盟店を拡大するとともに、将来的にはビューサンクスポイント、Suicaポイントとの共通化を目指す。
2月23日からアトレ・アトレヴィ、ボックスヒル取手、シャポー、テルミナ、3月1日からグランデュオのポイントをJREポイントに共通化。あらたにJREポイントロゴマークの入った「JRE POINTカード」を発行する。なお券面の色は発行店舗により異なっている。なお、「アトレカード」「アトレビューSuicaカード」「ボックスヒルズカード」は、ポイントを引き継いで、そのままJREポイントカードとして利用可能。
同社では、JREポイントのスタートを記念して、サイト登録やカード変更などで、最大総額7000万円相当のポイントをプレゼントする「JRE POINTスタートキャンペーン」を、あわせて開催する予定。
冨岡晶