東京ヤクルトスワローズが明治神宮野球場にて開催した屋外イベント「スタジアムキャンプ～TOKYO HOME TOWN！2016～」。BIGLOBEはこれに協賛するとともに、参加親子を対象に「子供のタブレット利用実態」についてアンケート調査を実施した。

　同イベントでは。バーベキューやキャンプ、親子キャッチボールに加え、タブレットを利用したプログラムとして、スポーツ新聞記事作りや天体観測などが行われたという。アンケート調査では、イベントに参加した6歳～14歳の子供と保護者、46組の親子から回答を得ている。

　それによると、「タブレットを初めて利用した」と答えた子供は28％で、72％の子供はすでに利用経験があった。利用経験者に「どこで使っているか」を尋ねると、「自宅」が76％と多数派だが、「学校」での利用も18％存在し、教育現場への浸透がうかがえる。

　タブレットを使ったことがない子供に「使ってみたいタブレットの機能」を聞くと、1位は全員が選択した「ゲーム」100％。「映像・動画」38％、「メール・LINE」38％などは関心が低かった。一方で、利用経験のある子供が使って楽しかったと答えたのは「映像・動画」が最多で61％。「メール・LINE」が一番低く9％と、1割に満たなかった。

　逆に保護者側に聞くと、子供にタブレットを使わせたことがない保護者の場合、58％が「学習アプリ」を使わせたいと回答し、一番低い「ゲーム」は11％だった。一方、すでに子供に使用させたことがある保護者の場合、利用させているものとして「動画・写真」67％があがっているが、「ゲーム」59％も比較的高かった。