NTTドコモとソフトバンクは21日、夏モデルとしてラインナップしている「Xperia X Performance」(ソニーモバイルコミュニケーションズ)を24日に発売すると発表した。KDDIも24日に同端末を発売することが決まっており、3キャリアの同日発売となった。
「Xperia X Performance」は、人気を博したXperia Zシリーズに変わるソニーモバイルの最新端末として登場。特にカメラ機能が特徴的で、カメラキーの長押し起動からオートフォーカス、撮影までXperia史上最速の0.6秒で撮影できる。ソニーのデジタル一眼カメラαのオートフォーカス技術を応用した「先読みオートフォーカス機能」を搭載しており、被写体の動きを予測することで、正確に被写体を捉えブレのない映像の撮影を可能にするほか、「Xperia Z5」の2倍以上の画素数を誇る約1,320万画素のサブカメラを搭載した。
またソニーのバッテリー技術に加え、Qnovo社の開発するバッテリー制御技術を世界で初めてスマートフォンに導入。バッテリーの状態に応じて最適な充電を行うことで、最大2倍の長寿命化を実現した。2年経ってもバッテリーの劣化を気にせず、快適に使えるという。
ディスプレイには、約5.0インチのトリルミナス ディスプレイ for Mobile/FHDを搭載。サイズは約71(W)x144(H)x8.6(D)mm、重量は約165g。メインカメラは約2,300万画素、サブカメラは約1,320万画素となっている。メモリは約32GB(ROM)/約3GB(RAM)。電池容量は2,570mAh。カラーはホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色で展開する。
ドコモは、一括価格が90,072円。“月々サポート”を利用して機種変・新規で購入した場合ともに、47,952円。他社からのMNP乗り換えの場合は20,736円になる。
ソフトバンクは、一括価格が93,120円。“月々割”を利用すれば、機種変・新規の場合は42,720円、MNP乗り換えの場合は16,080円となっている。
auは、一括価格が92,880円。“毎月割”を利用して「auスマートパス」に加入した場合は43,200円、未加入の場合は50,976円となっている。機種変更・新規・MNP乗り換え、いずれのケースも価格は同じ(価格はすべて税込)。
RBB TODAY