KDDIは17日、福岡市内にて長期ユーザー向けイベント「au × Xperia オーナーズパーティー Vol.3」を開催した。
同イベントは、KDDIがauの長期ユーザー向けに実施しているもので、2015年10月にVol.1として東京、2016年2月にVol.2として大阪・名古屋・東京で開催。Vol.1では、募集人数30名に対して約10,000件の応募があり、まさにプレミアイベントとなった。
今回も応募に際して、これまでと同様に次の3点を満たすことが条件となっている。(1)現在auのXperiaスマートフォンを契約、(2)auの契約期間が5年1ヵ月(61ヵ月)以上(※今回は2016年5月10日時点)、(3)契約者の年齢が18歳以上。
Vol.3では、この福岡を皮切りに、23日に札幌、29日に広島、7月7日に仙台、13日に東京で順次開催される(募集はすべて終了)。福岡には431人が応募し、難関をくぐり抜け、見事当選したユーザー34人が一夜限りのパーティーに参加した。
主に福岡県内からの参加者が多かったが、遠くは大分からの参加者もいたという今回のイベント。まずは、KDDI コンシューマ九州支社で支社長を務める岡田和久氏が登壇し挨拶をしたのち、ソニーモバイルコミュニケーションズの林武則氏から、24日に発売を控える夏モデルの新端末「Xperia X Performance」についてプレゼンテーションが行われた。
■エンジニアと直接話せる貴重な場
続いて、Xperiaの開発者らソニーモバイルコミュニケーションズのスタッフ9名(この日はカメラエンジニア、ムービークリエイターエンジニア、ディスプレイエンジニア、システムエンジニア、メカエンジニア、アンテナエンジニア、プロジェクトマネージャー、テクニカルサポート、プロダクトプランナーが参加)が、参加者のテーブルを15分ごとに順番に回り、懇親会が設けられた。
やはりXperiaファンが集うイベントとあって、懇親会ではエンジニアの話に熱心に耳を傾けている参加者ばかりで、「普段、カメラで犬を撮影するのだけど、うまく撮影できるコツを直接聞けてよかった」(福岡市・30代女性)という声をはじめ、実際に分解した端末を示して説明を受けたという参加者は「なかなか見られないので、思わず男子の血が騒いだ」(大野城市・40代男性)と興奮気味に話してくれた。
その後、スペシャルゲストとして「Xperia X Performance」のCMキャラクターに採用され、同CMの楽曲を担当しているヴァイオリニストのAyasaさんが登場。CMソングはもちろん、オリジナルの楽曲、そしてauのCMで俳優の桐谷健太さんが歌う「海の声」のヴァイオリンバージョンを披露し、会場を沸かせた。
再び懇親会の時間が設けられ、最後はAyasaさんや参加者たちで記念撮影を行ったり、会場内に展示された「Xperia X Performance」や過去のソニー端末などのタッチ&トライを楽しむなど、約3時間にも及ぶ一夜限りのイベントがあっという間に終了。そして、参加者全員に、お土産(ソニー製ハイレゾイヤホン、Moraカード、三太郎クリアファイル、特製カステラ、Xperia特製クリアファイル、Xperia X Performanceに新規契約・機種変更でau WALLETプリペイドカードに10,000円分のキャッシュバック/チャージを受けられるクーポンを1人3枚)がプレゼントされた。
■7月には京セラともコラボ
なお、KDDIはこうした長期ユーザー向けのイベントは今後もさらに発展させていく予定で、7月には京セラとも実施。「au × TORQUE by KYOCERA オーナーズイベント」と題し、(1)現在auのTORQUEスマートフォンを契約、(2)auの契約期間が5年1ヵ月(61ヵ月)以上、(3)契約者の年齢が20歳以上、(4)アンケートに回答というのが応募条件となっている(募集はすでに終了)。40名限定で、Xperiaと同様に開発者との懇親会やTORQUEの耐久試験の裏側など、普段ではなかなか体験できない企画を用意するという。
協力:KDDI株式会社
RBB TODAY