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ソニー本社の非公開エリアも見学!au、Xperiaユーザー限定イベント開催

2016-07-15 08:21:45
 KDDIとソニーモバイルは、Xperiaのスマートフォンを愛用するユーザーを集めてソニーモバイルの開発者との交流の場を実現するカスタマーイベント「au×Xperia オーナーズパーティー」を都内で開催した。

 今回企画されたオーナーズパーティーは、昨年の秋に初回が立ち上がって以来、今回が3回目。東名阪など全国5ヵ所で続けて実施されるものだ。メーカーの製品開発者とユーザーが直接交流できる貴重な場を設けることで、auのスマートフォンを長く愛用しているユーザーへKDDIがホスピタリティを尽くすことが目的でもある。初めてイベントを開催した際には30名の募集定員に対して300倍を超える応募があったという。参加条件はauのサービスを5年以上使っており、現状Xperiaのユーザーであること。今回も全国5ヵ所での開催募集に対してそれぞれ多数の参加希望者が手を挙げた。

 イベントを主催するKDDIのコンシューママーケティング1部 部長 渡辺和幸氏は、「第1回目のイベントを実施した直後、ご参加いただいた皆様からXperiaの開発者の話を直接聞けて、製品に込められた思いを知ることができて大きな収穫になったと好評をいただいた」と振り返る。またソニーモバイルの開発者にとってもユーザーが日ごろXperiaを使いながら気になった点や要望、意見が直接聞ける機会ができることに対する反応が大変良好だという。熱心なユーザーからのフィードバックがXperiaの次期製品に搭載される新しい機能や、使い勝手の向上につながることがあるかもしれない。

 東京開催のオーナーズパーティーには、特別にソニー本社内の普段は非公開の展示エリアを見学できるツアーが含まれている。こちらに筆者も足を運ぶ機会を得たが、ソニーが注力する4Kのエンターテインメントの製作現場で活用されている技術や製品、そのクリエーションがコンシューマーサイドまでどんな形で降りてきているのか、ソニーが一体となって推進する「4Kワールド」の全貌が見渡せる興味深い内容だった。当日のオーナーズパーティーは2部制に分かれており、第1部が見学ツアー、第2部が技術者との懇親会となっている。約2時間の懇親会は終始、参加者たちの熱気に包まれていた。

 KDDIの渡辺氏は、これからも同様のユーザーとメーカー、キャリアをつなぐハッピーな交流の場を積極的に増やしていきたいと意気込む。「第1回目に実施した際、来場者の皆様の熱意にほだされた。KDDIにとって、ユーザーとメーカーをつなぐイベントを実施した機会はオーナーズパーティーが初めてとなったが、なぜ今までやってこなかったのか?と自問、反省してしまうほど、素晴らしい機会になった」と渡辺氏はイベントの成功を強調する。

 今後はキャリアとして、長くサービスを利用し続けているユーザーへ日ごろの感謝の気持ちを示していくことが大事であると渡辺氏はauとしての方針を代弁している。「端末の値引きやポイント付与により還元していくことももちろん大切。でも、それだけで止まるべきではない。日常生活のなかでちょっとした潤いが感じられるイベントにお客様を招いて、同じ端末のユーザーどうしで楽しい思い出を共有したり、より深く製品の魅力を掘り下げられるような体験の場を数多く提供していくことが私たちの務め」であるとコメントした。Xperiaの最新機種「Xperia X Performance」も、auだけでなく国内3大キャリアが同時期に取り扱いをスタートした。今や魅力的なスマホは3キャリアが同じタイミングで発売することも増えてきたが、キャリアとしての差別化を実現していく際、auでは長期利用ユーザーを手厚くもてなすようなイベントなどの仕掛けが有効だと捉えているようだ。

 渡辺氏は「Xperia X Performance」の発売以来の手応えは“上々”だと語る。「スマートフォンの買い換え、買い増しを検討するユーザーの背中を押すファクターは少し前までは“機能向上”だった。今はそこがややなだらかになってきたことは確かだが、その分、多くの方が2台目・3台目のスマホを求めるサイクルにさしかかっているので、新製品を見る目は厳しい。だからこそ、全体的なバランスが整っているスマートフォンに人気が集まる。これはXperia X Performanceが人気を博している理由と重なるのでは」と、渡辺氏は説いた。

 KDDIでは同様のイベントをソニーモバイル/Xperiaとの組み合わせだけでなく、京セラのTORQUEでも実施して良い手応えを得てきたという。それぞれの参加者の傾向を比較してみると、TORQUEのユーザーはアウトドアを中心に用途がより明確な場合が多く、一方で総合力が高く評価されているXperiaの場合、ユーザーの属性はより多岐に渡るそうだ。渡辺氏は「オーナーズパーティーの形で成功例を積み重ねて行くことができれば、次はまた別の形式のイベントにもチャレンジしたい。実は面白い仕掛けも計画しているので、今後もぜひ期待してほしい」と呼びかけた。
山本 敦

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