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au秋冬モデル、3機種追加で全5機種に……Xperia XZ、Quaタブレットなど

2016-11-07 18:00:07
 KDDI、沖縄セルラーは7日、2016年秋冬のauブランド新製品となるスマートフォン・タブレットを発表した。10月18日に先行発表された「Xperia XZ」「isai Beat」に続いて3製品が追加されることになった。

■オリジナル端末「Qua」シリーズ初のテレビ搭載タブレット

 auオリジナルの「Qua tab」シリーズから4代目のラインナップとなる10.1型のタブレット「Qua tab PZ/」が12月上旬に発売される。カラーバリエーションはホワイト/ネイビー/ピンクの3色。メーカーはLGエレクトロニクス。

 プラットフォームはAndroid 6.0。4G LTEモデルのみが発売される。WiMAX2+は対応、キャリアアグリゲーションは非対応になる。

 Quaシリーズのタブレットとしては初めてフルセグ・ワンセグのテレビ視聴機能をサポート。10.1型のIPS液晶で高精細な映像のテレビ視聴が楽しめる。バッテリーも7,000mAhと大容量。本体はIPX7/IPX5相当の防水仕様なので、キッチンやアウトドアでテレビを楽しむ端末としても最適だ。

 カメラはメイン側・フロント側ともに5MPという仕様は夏に発売された8型のQua tab PXと同じ。シャッターボタンを好みの位置に設定できる「フローティングシャッター」により片手持ちでの撮影操作を快適にした。

 充電器に接続すると「Info Clock」という独自の待ち受け画面が起動する。時計や天気、カレンダーにニュースなどの情報を表示して卓上のインフォメーションディスプレイとしても活用できる工夫を凝らした。

 au+1 Collectionではブックタイプの本体カバーや専用保護フィルムを発売。本体の発売時には簡易なタブレットスタンドがプレゼントとして付いてくる。

■最新世代のエモパーを搭載した「AQUOS U」

 シャープ製スマートフォンAQUOSシリーズに、5型のHD IGZO液晶を搭載したミドルレンジの「AQUOS U/SHV37」が11月下旬から加わる。カラーバリエーションはライム×ゴールド/プラチナ×ホワイト/ピンク×パウダー/メタル×ブラック。フロントベゼルとバックパネルの色が少しずつ異なるツートンフィニッシュとしており、4つのコーナーをラウンド仕上げとし、フロント側に2.5Dのカーブガラスを採用。片手持ちでの操作性向上を追求した。

 プラットフォームはAndroid 6.0。受信時最大150Mbpsの4G LTE、VoLTE、WiMAX2+には対応。キャリアアグリゲーションは非対応になる。NFCやおサイフケータイ、防水・防塵対応だが、赤外線通信機能は搭載しない。

 省電力性能を特徴とする最新世代のHD IGZO液晶ディスプレイを搭載。2,700mAhの内蔵バッテリーによるスタミナ設計としたほか、電池残量が少ない時には省電力機能「長エネスイッチ」を併用して、バッテリーをさらに長持ちさせることもできる。色再現性の高い「S-PureLED」を採用したことにより、RGB3原色のバランスを整えたより自然な再現性を特徴とする。

 従来のAQUOSスマートフォンから搭載する人工知能「エモパー」も最新世代の“5.0”に進化。通話相手の着信頻度を判別して、フロントベゼル下側に配置された3色LEDの発光色を変え、画面に異なるイルミネーションを表示する「ヒカリエモーション」が追加された。ユーザーに話しかけてくるエモパーのトーク内容も、スケジュールのお知らせを伝えるだけでなく、これから出かける先を伝えると行き先の天気やニュースを知らせてくれたり、連続して2日以上同じ時間に起床する時間を設定すると「いつもの時間にアラームを設定」といった具合に話しかけるだけで、3日目以降も同じ時間にアラームを鳴動してくれる。

 その他、写真アプリに保存されている画像の種類を判別し、ユーザーが頻繁に撮影している「モノ(人物は不可)」に関連するニュースなどをエモパーが話しかけてくる機能も搭載された。例えば「ケーキ」や「自動車」などの写真が多く保存されていたら、スイーツグルメに関連するニュースをプッシュするといった感じにアルゴリズムが調整されているそうだ。

 今度のAQUOSは「お風呂でも使える」のがウリ。本体の防水性能はスペック上IPX5/8相当という鬼才になるが、さらに念入りに評価を加えてお風呂の温水でも使えるよう設計しているという。インセルタイプのタッチ液晶としたことで、水に濡れた手で操作した際の反応もより正確かつ素速くできるようチューニングした。

■エントリーユーザー向けの使い勝手を高めた「URBANO」

 京セラ製スマートフォン「URBANO」は、フィーチャーフォンからスマホに乗り換えるエントリーユーザー向けの定番モデルとして人気を集めるシリーズだが、最新モデルの「URBANO V03」が12月上旬の発売を予定している。カラーバリエーションはブリティッシュグリーン/ローズピンク/ロイヤルブラックの3色。

 プラットフォームはAndroid 6.0。受信時最大150Mbpsの4G LTE、VoLTE、WiMAX2+には対応。キャリアアグリゲーションとNFCは非対応。おサイフケータイ、防水・防塵、赤外線をサポートした。なおAQUOS Uと本機はテレビ視聴機能は搭載していない。

 特徴はフィーチャーフォンに慣れ親しんだシニア層を中心とするユーザーにも“初めてのスマホ”として選びやすいよう、フィーチャーフォン・ライクなインターフェースを採用したこと。独自の「エントリーホーム」画面には、フィーチャーフォンの待ち受け/メニュー画面のように、フィーチャーフォンならワンアクションで呼び出せた機能をわかりやすく配置している。

 本体側面には新しく「電話ボタン」をハードキーとして配置。スマホのスライド操作だと着信時の応答が難しいという声に応えた機能で、ボタンを押して通話着信に即座に応答できる。また待機状態からキーを長押しすると、電話アプリが立ち上がって素速く通話発信もできる。

 カメラ機能はメイン側が約13MP。像面位相差AFを採用したことにより、素速いピント合わせができるようになったほか、HDRが自動調整になったので、スマホのカメラを使い慣れていないユーザーでも手軽にきれいな動画・写真が撮れるところが特徴だ。

■auの2016年秋冬ラインナップが出揃った

 本日追加発表された3機種にXperia XZ、isai Beatを加えたラインナップがauの2016年秋冬モデルということになりそうだ。全体を俯瞰すると機種数そのものがコンパクトになっているものの、今夏から販売が継続されるモデルを含めて全体にはハイエンド機からエントリー向けまでバランスの良い端末が揃った格好だ。
山本 敦

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