東芝は10日、同社製ノートパソコンに搭載されたパナソニック製バッテリーパックの一部ロットに不具合があり、発煙、発火に至る可能性があることを発表した。
今年1月にも、同様の不具合を報告していたが、新たに、2013年7月以降に製造したノートパソコンの一部機種のバッテリーパックおよび交換用バッテリーパックにおいても、同様の危険性があることが判明したとしている。
同社は、今回の事案を受けて、該当製品の交換・回収プログラムを実施するとしている。自身のバッテリーパックが該当製品か確かめるには、専用アプリケーションソフトを使って確認・申し込みをする方法か、バッテリーを製品本体から取りはずし、ウェブサイトで必要事項を入力して確認・申し込みをする方法の2通りがあり、不明点がある場合は、専用の受付窓口(0120-444-842)も設けられている。
なお、1月の交換プログラムに応じて、交換済みのバッテリーパックを使用している場合、確認・交換の必要はないと案内されている。
Tsujimura