Page Top

アプリ版はこちら

FREETEL、10コアCPUの新スマホ「KIWAMI 2」を12月22日に発売!1月にも2機種を投入へ

2016-11-21 16:45:09
 ハイコストパフォーマンスなSIMフリースマホを自社で開発し、複数のラインナップを展開するFREETEL(フリーテル)から冬の新製品3機種が21日、発表された。

■フラグシップの「SAMURAI KIWAMI 2」

 OSにAndroid 6.0を搭載する5.7インチのファブレット。フラグシップモデルらしく高精細な2560×1440(WQHD)の有機ELディスプレイを搭載した。12月22日の発売を予定しており、価格は税別で49,800円。

 CPUは10コアのメディアテック製「Heilo X20」。RAMは4GB、64GBの内蔵ストレージを搭載するが、外部記憶メディアには非対応。本体は7.2mmの薄型フルメタルボディ。LTEの対応バンドは1/2/3/4/5/7/8/12/17/28。LTEのキャリアアグリゲーションはバンド3/19、1/19の組み合わせによりする。3G/2Gによる通信もサポートしている。Wi-Fiは11a/b/g/n/ac対応。

 SIMカードスロットはnanoSIMをデュアルで搭載。1台で2つの電話番号が持てるデュアルスタンバイにも対応する。特に今回開発に時間をかけてこだわったというカメラ機能は、メイン側が1,600万画素、フロント側が800万画素。独自のフリーテルUIによる自動撮影モード選択など簡単操作が特徴だ。

 内蔵バッテリーは3,400mAh。本体から着脱できない固定式だが「ユーザー向けの交換サービスを提供していく」(プラスワン・マーケティング社長 増田薫氏)という。

 フロントセンターのフリーテルボタンは指紋認証センサーを内蔵。設定からさまざまなアクションを割り当てられるほか、別途画面上にナビゲーションボタンを表示したり、インターフェースのカスタマイズ対応も自由度を高めた。同社の増田氏によれば、今後UIも随時アップデートしながら使いやすさを高めていくという。

 フリーテルが独自の電話回線により提供する「通話料いきなり半額」などのアプリサービスを併用する場合、別途アプリのアイコンをタップしなくても、「電話」アプリにから「FREETELでんわ」のトグルをオンにすればプレフィックス電話回線によるサービスも一つのアプリ内でシームレスに使える。海外からの発信設定も自動で国番号が追加できたり、電話アプリの使い勝手を良くしている点が特徴だ。その他、暮らしに便利な懐中電灯アプリなどユーティリティーツールもプリインストールされている。

■Android 7.0搭載の新シリーズ「RAIJIN」

 尖鋭性を特徴にうたうミドルレンジの新シリーズ「RAIJIN(雷神)」も登場。発売日は2017年1月27日を予定しており、価格は税別で29,800円になる見込み。カラーバリエーションは3色を用意する。

 同機は最新のAndroid 7.0を初期搭載するスマートフォン。ディスプレイのサイズは5.5インチのフルHD。メディアテック製の1.5GHzのオクタコアプロセッサーを内蔵し、RAMは4GB、64GBのストレージを備える。外部ストレージとしてmicroSDカードも使える。

 LTEの対応バンドは1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/28。キャリアアグリゲーションはバンド3/19、1/19の組み合わせにより対応する。SIMカードスロットはnanoSIM、microSIMをデュアルで搭載。本機もデュアルスタンバイ対応だ。Wi-Fiは11a/b/g/nをカバーする。

 メインカメラは1600万画素、フロントカメラは800万画素。USB Type-Cの端子を搭載した。内蔵バッテリーが5,000mAhと容量が大きいのも特徴。増田氏は「ずっと充電しなくていい、安心感をアピールしたかった。5.5インチなので本体が重くなるのではと思われがちだが、先端技術により軽量化も実現している」と強調した。

■人気スタンダードシリーズの最新モデル「Priori 4」

 フリーテルブランドの代名詞とも呼べるシリーズの最新モデルは2017年1月27日の発売、価格は税別で14,800円を予定する。商品パッケージに6色のバックパネルを同梱しており、着せ替えが楽しめるのも特徴だ。

 本体は軽快に持ち運べる約5インチのサイズ感を実現。1280×720画素のIPSディスプレイを搭載。OSはAndroid 6.0。1.3GHzのクアッドコアプロセッサーを内蔵し、RAMは2GB。本体には16GBのストレージを設けたほか、外部ストレージとしてmicroSDカードも使用できる。

 LTEの対応バンドは1/3/5/8/19/41。3G/2Gによる通信もサポートする。SIMカードスロットはnanoSIM、microSIMをデュアルで搭載。メインカメラは800万画素、フロントカメラは500万画素。Wi-Fiは11a/b/g/n対応だ。

 内蔵バッテリーは4,000mAhと容量に余裕を持たせた。フル充電から3日持ちを実現しているという。プラスワン・マーケティングの増田氏は「発売後、早い段階でAndroid 7.0にOSをアップデートする用意がある。同機に限らず、フリーテルの端末は今後積極的に最新のOS対応を進めていく」と宣言した。戦略の一環として、現在販売中のスマートフォン「Rei」は2017年春にAndroid 7.0にファーム更新を予定しているという。

 3つのスマートフォンのほかに、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーター「ARIA2」も発表。12月2日に、税別11,800円で発売される。同機はバッテリー性能にこだわったWi-Fiルーターだ。同時接続は最大10台まで。LTEネットワークは1/3/5/18/19/41のバンドをサポートする。17時間連続通信を可能としており、バッテリーモジュールは着脱交換が可能だ。

 フリーテルに限らず他社のSIMカードを挿して使うこともできる。APN設定を本体のディスプレイに表示されるQRコードを読み取るだけで簡単に行える機能も特徴。シリコン保護ケースが付属する。
山本 敦

News 特集

 MM総研は9日、2015年における携帯電話(フィーチャーフォンとスマートフォン)端末の国内出荷台数に関する調査結果を発表した。総出荷台数は前年比6.6%減の3,577万台。2012年から3年連続で減少が続いている。 [...]
全て見る

Cars 特集

 ファナティックは9日、宮城県大和町にドローン・マルチコプター専用練習場「ブーメラン」をオープンすることを発表した。 [...]
全て見る

Trucks 特集

 MM総研は9日、2015年における携帯電話(フィーチャーフォンとスマートフォン)端末の国内出荷台数に関する調査結果を発表した。総出荷台数は前年比6.6%減の3,577万台。2012年から3年連続で減少が続いている。 [...]
全て見る

Equipments 特集

 Amazon.co.jp(アマゾン)は4日、「Amazonお酒ストア」内の「Amazonワインストア」において、 専門家がワインを選んでくれる新サービス「Amazonソムリエ」の提供を開始した。 [...]
全て見る