Twitterは15日、同社運営のSNS「Twitter」アプリから、直接ライブ配信が可能になったことを報告している。
利用方法は、Twitterアプリのツイート作成画面で、「ライブ」をタップするのみ。自動的にカメラ機能が立ち上がり、ライブ配信の準備が完了する。
同社は、2015年3月に自分でライブ放送をしたり、世界のあらゆる場所からのライブ放送を見たりできるアプリ「Periscope」の提供を開始していたが、最近では今年1月に、PeriscopeをTwitterのタイムラインでも閲覧可能としていたほか、同6月にはTwitterアプリのツイート作成画面から、画像を添付する要領でPeriscopeの動画配信ができるよう、ライブボタンを追加するなど、ユーザー利便性を高める目的で、取り組みが続けられてきた。
ライブ配信されている動画は、Twitter上でもPeriscope上でも閲覧が可能なほか、他のユーザーのライブ動画に対してハートを送ることも、Twitter上から直接できるようになっている。なお、「#GoLive」のハッシュタグをつけて、ライブ動画をツイートすると、自身のフォロワー以外ともグローバルでつながることができる。
Tsujimura