Page Top

アプリ版はこちら

ANAの機内Wi-Fiでフライトレーダー24を試してみた

2017-12-21 18:03:59
 Flightradar24(フライトレーダー24)というサイトがある。飛行機の便名を入力すると、その飛行機が現在どこを飛んでいるかを表示してくれる。予定ルートや機体の情報なども調べられて便利なサイトだが、これに乗っている飛行機からアクセスしたらどうなるのだろうか。

 出張でANAのハワイ便に乗る機会をえたので、この疑問を試してみることにした。ANAは、最新の機体のいくつかで、機内からインターネットを使えるWi-Fiサービスを提供している。

 今回利用したのは全日本空輸(ANA)のB787で利用可能なANA Wi-Fi Service2という有料サービス。料金は30分プランが6.95ドル、3時間プランが16.95ドル、最大24時間(最初にサインインした時点から経過した時間)のフルフライトプランが21.95ドルとなっている。ちなみに支払い方法はクレジットカードのみで、離陸10分後から着陸10分前まで利用可能。

 座席ポケットに入っているリーフレットに従って、アカウントページにログインしていく。まず、スマートフォンやPCのWi-Fiを有効にする(スマートフォンの機内モードは解除しなくてよい)。すると、「ANA Wi-Fi Service」というアクセスポイントが見えるはずだ。ここに接続するとブラウザが起動され、サービス開始のためのポータルサイトが開くのでサインイン処理をおこなう。

 初回の接続ではアカウントを作成する必要がある。その後プランを選択し、カード決済を済ませれば、完了だ。

 これで、機内からインターネット接続が可能になる。さっそく、飛行機の中からフライトレーダー24を使って、乗っている便の状況を確認してみた。自分の乗っている便がどこを飛んでいるのかは、機内ディスプレイでも確認できるが、当然のごとくほぼ同じ内容が表示される。ただし、他の飛行機の位置確認ができるのは新鮮。画面では他にJAL機などが日本に向かっているのがわかる。画面の更新や検索には1分以上かかることもあった。

 利用した感想としては、ネットサーフィンやメールチェック、簡単な返信なら十分に使えるということ。どうしてもやらなければならない仕事がある、対応しなければならないメールがある場合には、非常に助かるサービスといえるだろう。


・ANA、国内線の機内Wi-Fiは無料化を予定
中尾真二

News 特集

 MM総研は9日、2015年における携帯電話(フィーチャーフォンとスマートフォン)端末の国内出荷台数に関する調査結果を発表した。総出荷台数は前年比6.6%減の3,577万台。2012年から3年連続で減少が続いている。 [...]
全て見る

Cars 特集

 ファナティックは9日、宮城県大和町にドローン・マルチコプター専用練習場「ブーメラン」をオープンすることを発表した。 [...]
全て見る

Trucks 特集

 MM総研は9日、2015年における携帯電話(フィーチャーフォンとスマートフォン)端末の国内出荷台数に関する調査結果を発表した。総出荷台数は前年比6.6%減の3,577万台。2012年から3年連続で減少が続いている。 [...]
全て見る

Equipments 特集

 Amazon.co.jp(アマゾン)は4日、「Amazonお酒ストア」内の「Amazonワインストア」において、 専門家がワインを選んでくれる新サービス「Amazonソムリエ」の提供を開始した。 [...]
全て見る